Googleさまの報告によると、1月の総アクセス数は先月よりちょっと落ちた。毎月のアクセス数はニュースサイトに取り上げられたりとかはてブが多めについたとかで結構大きく変動するので、月対比で見ているとよくわからん。ただ、Google先生からは全体的には増加傾向のようなデータが取れている。サーバのアクセス解析だとほぼ頭打ちみたいな状況なんだが、アクセスしてくるサイトの中身が変わってきているということかもしれん。
さて、
12月は少々不思議な動きを見せたブラウザシェアだが、1月は通常にちかい状態に戻ったようだ。
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全体としてはIEがシェアを落としてFXとchromeが挽回。IEは前月から5.7%ダウンの55.5%、FXは2.7%アップの23.2%、chromeは1.9%アップの10.8%であった。これは
11月の状況に似ているので、やはり
12月が特殊だったということだろう。
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ブラウザヴァージョン別でも同じ傾向で、IE系が軒並みダウンしている。IE8が3.0%ダウンの40.5%、IE7は1.6%ダウンの7.2%、IE6も1.2%ダウンの7.2%だ。FXはFX3.6系が2.7%アップの21.6%で後はほぼ変わらずだ。絶対数が低いので見逃していたのだが、昨年1月あたりからSafariのシェアが確実に上がってきていて、昨年比で見るとほぼ倍増している。これは純粋にAppleユーザが増えてきていることを表しているんだろう。このペースで行くと一年後には10%近くにまで達しているかもしれん。
上位の個別ブラウザシェアは次のとおり。
1位 IE8 40.5%(前月-3.0%)、2位 FX3.6 21.6%(前月+2.7%)、3位 chrome 10.8%(前月+1.7%)、4位 IE7 7.2%(前月-1.6%)、5位 IE6 7.2%(前月-1.2%)