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2010年12月04日

宇宙戦艦ヤマトへの思い

[つれづれなるままに]
俺が初めて宇宙戦艦ヤマトを見たのは、確か小学校5年の頃だったと思う。たまたまTVでヤマトの初回を見て虜になった俺は、以後欠かさずTV放送を見た。最初の頃は友人に「昨日のヤマト見た?」と聞いても「なにそれ?」という答えしか返ってこなかったくらい人気は今ひとつだったのだが、地球滅亡の日が近づくにつれヤマトは大人気番組となった。映画も何本も作られたし、R2D2はアナライザーを模して作られたんじゃなかろうかと思うくらい、世界的にも影響を与えた作品ではないかと思う。

そんな思い入れの深いヤマトが、なんだか実写版で映画になったようだ。TBSはこれでもかというくらい宣伝しているが、これは他の番組で無理やりこじつけてまで宣伝しないと客を呼べない=投資回収できないという意識の現われだろう。あんまり醜いことをされると、今までの根強いFANにさえもそっぽを向かれて作品として死に絶えてしまうかもしれん。そんな考えは「今がよければそれでよい」TV局には全く無いのだろう。

といった文句はさておき、波動砲を打った時になんでヤマトは後ろにぶっ飛ばないのか不思議でならなかった。バズーカ砲のように反対側にも逃がしがあるのであればいざ知らず、エネルギー充填120%の強烈なエネルギーを放出した反動たるや想像を絶するものだろう。なのに、ヤマトは見事にその場に留まっている。なんでじゃ。

おかしいなぁと思っていたら、Wikipediaの「波動砲」にその答えがきちんと書かれているではないか。
波動砲の発射口に光の粒子が集まって徐々に輝度を増すと同時に動作音のテンポが上がる。照準を終えた射撃手が「発射10秒前」号令をかけ発射までの 10カウントを数え上げ「発射」の合図と同時にトリガーを引くと、連動したストライカーボルトが後方から前方の底板を押し出す形でシリンダー内へ突入、一気に前方に押し出された高圧縮タキオン粒子はバーストセクションで解放され、タキオンバースト波動流となって艦首に大きく開いた発射口から前方へ噴射される[9]。発射の際の反動でシリンダー底板が後方へ飛び出し、ストライカーボルトは押し返されて発射前の位置へ復帰する[10]。

光速を超えるタキオン粒子を発射する波動砲の反動を吸収するための重力アンカー装置が存在する[11]。
なるほど。そうだったのか。で、Yahoo知恵袋にも同じような質問(宇宙戦艦ヤマトは、エネルギー充填120%で波動砲を勢いよく発射して、反動で後...)が出ていたのだが、その回答に
ヤマトが艦の修理目的でちくわの様な形の空洞惑星に入った時に敵の手により閉じ込められた時だったと思いますが、脱出不可能となったその時に何らかの装置を解除し波動砲を発射して、その反動で後ろにヤマトをすっ飛ばして危機を脱出したのがありました!

その波動砲の反動を抑制する装置は、重力アンカーと思われます。
って所があった。そういえば、そんなシーン見たような気がする。

ということで、長年の波動砲疑惑はとりあえず解決したのであった。めでたしめでたし。

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posted by oyajiman at 2010年12月04日 23:00:00



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