Linuxからアホ話まで、何でもありでござる

2010年08月29日

今日の「バカじゃないの?」

[だめだこりゃ]
とある友人から聞いた話。

その会社では、あるイベントのチケット販売にノルマが割り当てられているという。よくある話だ。しかし、ノルマを達成したかしないかでの賞罰はなにも規定されていない。

部署によっては本当に一生懸命取り組んで、自腹を切ってもノルマを達成した者もいたらしい。そういう部署もあれば、適当に取り組んで「売れませんでしたぁ」と言ってくる部署もあったとのこと。そんな結果報告をしたら一部から文句が出たという。簡単に言うと、売らなかった部署に対して何か罰則は無いのか、ということだ。こっちは自腹を切ってまで売っているのに一方では売らなくてもOKなのか・・・

友人はアホくさくてたまらなかったという。何がアホくさかったかというと、最初にルールも決めずにノルマだけ与えダメだったから罰を与えるという、「それどういう後出しジャンケン?」みたいな話だからだ。そもそもノルマ必達にするのであれば最初から給与天引きとかで販売金額はロックしてしまえばいいし、最低限販売に入る前に達成率が目標以下の場合は罰則ありみたいなアナウンスは絶対に必要だ。もとを正せば全体の販売目標数に応じての販売計画がないってことで、何となく実施しその結果だけであーでもないこーでもないとはどういう了見なのだ、ということらしい。

そういう事って往々にしてあるし、どっちもそんなに目くじら立てる話でも無いような気がする。だって、目標は達成したらしいんだもの。そんな「俺らと同じレベルでやらない奴は死刑」って、どこの共産主義だよ。つか、たくさん売った奴がいい目を見るような仕組みを考えるべきで、出来ない奴・やらない奴をやらせようとするから話がこじれるんだって何度言えばわかるんだこのスカタン。

といいつつ、俺も出来る奴出来ない奴を判断できないやつに奴に文句言ってるわけだ。判断出来ない奴に話をさせるからこうなるんだよね。反省しなきゃ。


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posted by oyajiman at 2010年08月29日 23:00:00



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