Linuxからアホ話まで、何でもありでござる
2010年05月20日
HTMLをエディタで書く羽目になるとは
[おいらのパソコンに関わる話]
仕事の関係で、久々にMovableTypeを触った。触った奴はVersionは4.1で、なんだかどえりゃー事になってる。使ってみるとブログツールの域をはるかに飛び越えているかんじで、ブログツールというよりはウエブ作成用のソフトのようだ。リッチテキストで編集すればタグも勝手に書き換えるのは当たり前としても、ホームページビルダーのように簡単なエラーは勝手に修正しやがる。こっちにして見ればとっても大きなお世話様なんだよな。まぁ、こういう細かいところまでいろいろ設定出来るんだろうけど、そこまではいじっていない。
これを置いてあるサーバもそんなにプアじゃないようで、再構築もさほどストレスない。意外と使えるかもしれん。
驚いたのは実はMTのことではなくて、アップされていたページのソースだ。俺がいじったのはブログとしての機能はほとんど使っておらず、簡易HTMLエディタみたいな使われ方をしているようだ。だからサイトの改変もMTの管理画面でありながらタグとにらめっこという、なんとも非効率的な使われ方をしている。そんなもんだからサイドバーが下に落っこちたりしていても、どこが悪いんだかパッと見た目にはさっぱりわからない。当然イデントはされていないし注釈もかなり適当だ。イデントされていないからタグがきちんと閉じているのかなどもわかるわけもなく、書き方がテケトー過ぎて泣けた。多分よく理解しないまま大体の経験と勘で修正を重ねて来たんだろう。しばらくあれこれやってみたがイライラして来たのでgeditにソースをコピーして編集し直す。やっぱり餅は餅屋、ソースの編集はエディタがやりやすいな。
このサイト、どこかの会社に結構な値段で作ってもらったらしいが、やっぱりサイトは管理しやすいように作ってもらわないとダメだよ。新しい記事をアップしたらトップページのインフォメーションも変わるくらいすぐ作れるだろうに、そういう事さえやっていない。なんともお粗末な作りで、こんなのに大枚叩いたのかと思うと無知って罪悪だよなと思うし、話していて技術力が無いことさえ見抜けない人を見る目のなさに涙してしまう。他人事なら笑えるのだが当事者になるとつらいねこれは。
posted by oyajiman at 2010年05月20日 23:00:00
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