ご臨終させてしまったRVFを買ったバイク屋から「新型のCBR1000RRのトリコが入ったけど見に来ない?」という悪魔のささやき電話が入る。実はいまだにCBR1000RRの実車をじっくりと見たことが無いので、早速行ってみた。
この写真と同じマシンがあるじゃないか。
CBR1000RRマフラー TSR(テクニカルスポーツ)チタンフルエキゾースト JMCA 2008- トリコロール
ちなみに、これの前はこんな感じ。変わったのはカラーリングだけみたいだが、青が多く入っただけで引き締まった感じがする。
実車は写真よりもずっとずっとカッコよかったし思った以上にコンパクト。跨らせてもらったが、シート高はRVFや90’NSRよりも若干高い。ちょっとチビの俺には高い感じ。しかし、ハンドルは低いが近い位置にあるのでものすごくしっくり来る。軽く伏せると、タンクを肘で抱えるようなポジションがすんなりと取れる。こりゃすごいわ。
装備重量で200Kg程度なので、RVFより若干重いくらいのようだ。そのパワーは、ノーマルで118psでフルパワー仕様だと178psも出るらしい。どうすんだよそんなパワー。パワーもすごいが値段もそれなりで、ABS付きでなんと160万円。すばからしい。ものすごく欲しいけど、俺のイメージしているものよりパワーがありすぎだね。今の俺が扱えるのは車重は180kg程度、パワーは80ps位までだろ。一気にその3倍になったら、崖から落ちるだけじゃなくてそれこそ空を飛ぶかも知れん。
それにしても本当にかっこいい。それから、あの新車特有の匂いがたまらん。今は寒いから眺めているだけでも我慢できるけれど、暖かくなったら暴走しそうな自分が怖いなぁ。