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2009年07月18日

新マシンはRVF

[Bike!Bike!Bike!]
CBX400F、VFR400R(NC24)と400ccを乗ってきた俺だが、NSRのあまりにもスパルタンなフォルムに痺れてNSR250R(MC18)を買ったのが20年前だ。MC18の操縦性と運動性能は衝撃的で、峠に行くのが楽しくて楽しくて仕方が無かった。その後MC21と乗り継いだのだが、そんな大好きだったNSRを手放して手に入れた新しいマシンは写真のRVF(NC35)である。

今更こんな古い年式のバイクを・・・という気がしないでもないのだが、NSRのようなマシンに乗ってしまった俺はそれなりの操縦性を持ったマシンでないと我慢できないのだ。年式の割には状態も良かったので即購入した。今じゃお目にかかれないテクノロジの塊のV4だしね。

乗ってみると少々フロント周りがナーバスだ。NC21の時も感じたのだが、ちょっとした路面のうねり・わだちが微妙にハンドリングに影響する。スピードに乗せると問題ないのだが、適当に走っていると思ったより気になる。簡単に言ってしまえば「蛇行する」感じ。このマシンがハイグリップなタイヤを履いているのも影響しているのかもしれない。MC21の時はステアリングダンパーを装着したらこの問題はものの見事に解消したので、NC35も同じ手法で解決するかもしれん。ハンドリング全般としてはコーナリングマシンという一言に尽きる。直進よりコーナリング時のほうが安定しているんじゃないかとさえ思えるくらいだ。

エンジン特性はやっぱりV4。低速からトルクがありアクセルを開ければ開けた分、どんな回転域からでも加速していく感じ、とでも言うのだろうか。ただ、このマシンはノーマルマフラーでなくモリワキZEROが付いていて、6000rpmあたりに大きなパワーの谷がある。5000rpmまでのトルク感と7000rpm以上のパワフルさとフケはなかなかのものだ。ただ、この谷間はボケーっと走っているときに良く使う回転域なので「あれ?」と思うこともしばしば。まるで2stみたいだがこれもまた一興かもしれない。

NC24もそうだったが、V4は半端でなく「熱い」。びっくりするのがエンジンをマウントしているフレームの熱さで、こんなに熱くなって大丈夫かとさえ思ってしまう。エンジンからの熱は「勘弁してください」レベルで、寒くなってからは良いだろうが夏場はじ・ご・く。

全体的には思ったとおりのマシンで、ほぼ満足だ。CBR600RRを手に入れるそのときまではお世話にならなきゃならないだろうこのマシン、カウルのちょっとした割れや傷などがあるので、これはどうにかして補修しよう。


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posted by oyajiman at 2009年07月18日 23:00:00



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