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2008年06月15日

宮城県沖地震ももうすぐかなぁ

[つれづれなるままに]
先日起こった平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震、いやー、揺れましたね。といいつつ、仙台市内はほぼ震度5強との観測ですが、俺はそれほど強いとは思わなかったのです。それは多分揺れがマイルドだったからでしょう。実際、仙台では物が落ちたり何かが倒れたりすることはあまりなかったようですね。だけど震源地付近はものすごい状況になっていますね。


揺れにマイルドもワイルドもあるかなんて言われそうですが、あるんですよ実際。下から突き上げられるような衝撃の時は発表される震度以上にいろんな被害が出ることが多いように思います。震源地に近いと突き上げるような揺れが来やすいですし、あの恐さは横揺れの比じゃないです。涙目確実。今回の地震は揺れ幅は大きかったのでしょうがほぼ横揺れで、倒れやすそうなものでさえ倒れませんでした。

それにしても今の震度ってピンとこないことが多いですね。今回の仙台市内の揺れは、改定前だったら4程度でしょう。震度5の十勝沖地震の方がものすごかったです。そのあたりは避けようのない恐怖というエントリにも書いていますが、俺だけでなく東北の人間は多くの大地震に遭遇しています。その分対応は比較的落ち着いていることが多いように感じます。関西方面の出身者はあまり地震の経験がないのでしょうか、ヤケに大騒ぎしたりする人が多いように感じます。出来ることなら慣れたくはないことですが、パニックになるよりはマシかもしれません。

今回の地震の震源は宮城県沖ではありませんでした。地震のメカニズムから考えるに、思ってもみなかった場所に比較的大きな応力がかかっており、そしてその応力に耐え切れずに断層が動いたということでしょう。この活動が宮城県沖地震の震源地とされる場所のパワーを逃す方向に働いたのか、力を分散させていた一部が壊れたのか、それともまったく影響はないのか、それは俺にはわかりません。ただ、経験上からいえば地震は比較的近い範囲で続いて起きるように思います。

ああ、またでかいの来るんだろうなぁ。恐い恐い。


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posted by oyajiman at 2008年06月15日 21:30:57



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