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2007年08月11日

出来る(と言われる)人とそうでない人の違い

[うんちくん]
仕事でも何でも「出来る」と言われる人とそうでない人がいる。その決定的な違いは何だろうか。やった後の結果だろうか。

いや、ちがう。決定的な違いは「スピード」だ。「出来る」と言われている人は、ほぼ例外なく開始から終了までに要する時間が短い。そして、「やっつけ」仕事のように見える時もあるかもしれないが、高負荷の時の瞬発力が違う。

瞬間的に大きな力を間違えずに出せるということは、起こりうる事態を前もって想定しているからに他ならない。将来を予測しさまざまな事態を想定する。そして想定される事態に関して既に解決策を持っているからこそ、ある事態に遭遇したときに的確に状況を分析して的確な対応策が立てられるのだ。だから速く正確なのである。そういう訓練を積んできた人は、予期せぬ問題を投げかけたときもレスポンスが速い。その問題の最終型や根本的な原因まで、瞬時に頭の中に思い描いているのだろうと思う。

世の中、何も考えていない人間は多い。毎日同じ事を繰り返しただただ時間を浪費するだけ、そんな人間ばかりだ。しかし、なにごとにも「なぜ?」という疑問を持ち深く掘り下げて考えることで、いざと言うときに人より半歩速く踏み出せるようになる。そのスピードが心に余裕を持たせ、より正確に速くこなせるようになっていくだろう。もしかしたら俺も「出来る人」の仲間入ができるかもしれないね。


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posted by oyajiman at 2007年08月11日 01:30:27



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