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2007年08月03日

アクセスアップのために読みやすい文章を書く11のポイント

[うんちくん]
なんだか「hogehogeするためのhonyararaのfugafuga」みたいなタイトルが流行っているようなので真似してみますよ。内容はあまり無いようです、悪しからず。

読み易い文章は再訪問の動機付けになることがあります。逆に、読みにくい文章は読者離れを招き、アクセス数ダウンにつながります。アクセスアップを狙ためには読みやすい文章にすることが必要不可欠といえるでしょう。

読みやすい文章に仕上げるにはコツがあります。そのポイントを上げてみましょう。

1、句点を多用しない
句点は思考を一旦止める効果があります。そのため、文脈を区切るには有効ですが、多用すると文章が頭に入ってこなくなります。
良い例 隣の客は、よく柿食う客だ。
悪い例 隣の、客はよく、柿、食う、客だ。
悪い例は意味不明になっていますね。

2、一文の長さは適切に
句点の使用とも相通じますが、一文をあまり長くすると、頭の中がスパゲティ状態になってしまいます。といっても、短い文章だけというのも読みにくいものです。適切な長さで文章をまとめることで、読み易さが格段に改善します。
悪い例
句点の使用とも、相通じますが、一文を、あまり、長くすると、頭の中がスパゲティ状態になりますのが、短い文章だけというのも、読みにくいものですので、適切な長さで、文章をまとめることで、読み易さが、格段に、向上します。
何言ってんだかさっぱりわかりませんね。

3、専門用語の利用は控えめに
文章を読んでいるときに知らない言葉に出会うと、人間の思考はその知らない単語に引きつけられてしまいます。読むスピードは落ち、話の内容も少し判らなくなってしまうかもしれません。あなたが知っている単語は、みんなが知っているとは限らないのです。特に専門用語は知らない人も多いため、その使用には細心の注意を払う必要があります。
お探しの答えでは無かったですか?(^^;

4、敬体と常体をいっしょにしない
敬体(いわゆる「です、ます」調)には軟らかいイメージ、常体(「だ、である」調)には硬いイメージがあり、文体によって印象はだいぶ変わります。内容によって文体は使い分けると効果的です。かといって、会話の部分以外で常体と敬体を一緒に使うのは避けるべきです。これは作文の基礎ですね。
悪い例 常体と敬体を混ぜて使うのは避けるべきである。それでもいいと思う人もいるかもしれませんが、違和感を感じる人も多々存在する。どちらかに統一するのが望ましいでしょう。
きもちわり。

5、否定の否定などは2回まで
否定の否定などで表現すると、意味が強調されたりします。使いかたによっては効果的な表現法ですが、何度もやるとどっちの意味かわからなくなります。
悪い例 否定表現の否定は、その使用方法によって、さほど有効でないとは断言出来ない場合もないとはいえない。
6、適度に改行をする
文章の内容は当然重要ですが、案外見ためというのも「読んでみよう」という意識を左右するものです。べたべたに長い文章などは、見た瞬間に読む気が失せることもあるでしょう。ぱっと見た目のレイアウトも考慮しましょう。

7、文章の長さは計画的に
1行エントリや原稿用紙10枚以上レベルの力作など、エントリの長さはいろいろあります。あまり短いと読みごたえがなく、長すぎると途中で読むのをやめたくなります。全体のレイアウトにも左右されますが、1ページに収まるくらいがストレスなく読める長さかも知れません。

8、F字型閲覧を利用する
検索サイトでは、Fの文字のように視線が移ると言われています。サイトの文章も、一番重要なのはまずタイトル、その次が出だしの数行でしょう。この段階で読み手の心を掴まねば「はいそれまでよ」です。

9、「だが」のネストしない
否定の否定と似ていますが、「~だが」は一文で一度の使用として「~である。~だ」でしめくくるとすっきりします。
悪い例 否定の否定に似ているのだが、「だが」使用の効用は否定できないのだが、本来ダガーは短剣のことだが全く意味が違うのだが、これでは意味が全く判らないのだがだがふんがー。

10、文章を寝かせる
書いた文章はすぐにアップしないで、数日間寝かせたあとに読み直すことをお薦めします。「文章を寝かせる」ことによって、文章を考えた頭脳が熟成し、数日後に読み直したときに書き足りなかった所やおかしな部分がよく見えてくるでしょう。

11、たくさん本を読む
ルー大柴風に言えば「メニィなブックをリードする」でしょうが、最後はここにたどり着きます。良い文章をたくさん読むことが、読みやすくわかりやすい文章を作れるようになる一番の早道でしょう。十分な推敲で良い文章にするのもとても必要な作業ですが、書いた時点である程度まとまっていればその後の推敲も楽になるのはいうまでもありませんね。

じゃっ。


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posted by oyajiman at 2007年08月03日 01:59:33



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