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2007年06月15日

隣国叩きからみる日本の衰退

[つれづれなるままに]
回収紙をナプキンに、ようじ再使用も…中国紙報道 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

このような話は日本人には俄に信じがたいものだ。どうすればこのようなことをやろうと思うのかさえ理解できないのではないか。

中国はオリンピック開催を控え、このようなネガティブな事を早めにつぶしてしまいたいのだろう。驚異的なスピードで成長を続けてきた中国だが、ここに来てその成長スピードにかげりが出てきたことも関係していそうだ。例えるなら「飛ぶ鳥を落とす勢い」から「出る杭は打たれる」に変わりつつあるというところか。

それにしても中国は信じられない話が多すぎる。日本は中国からあれこれ言われていることもあるようだが、国民性というものは急に変わるものではない。使用済みの生理用ナプキンや病院が廃棄したガーゼを原料に紙ナプキンを作ったり回収したようじを水につけてよごれを落とし包装し直しただけの汚染つまようじを作ったりする国の言うことを信用していいものかと疑問に思う国はないのだろうか。

つい先日もレイプ・オブ・南京に対抗した動画がYoutubeにアップされ、海外で大反響があったようだが、回収紙でナプキンを作りつまようじを再使用する国であれば有り得る話と妙に納得してしまう。ただ、このような中国叩きが日本で出てきたということは、中国が無視できない存在になった事を意味している。取るに足らない国であれば言わせるだけ言わせておいても構わないのである。裏を返せば「日本が弱くなった」ということを端的に表している事のように思う。日本が本気で中国に対抗し始めたら日本はやばいかもしれない。


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posted by oyajiman at 2007年06月15日 07:45:00



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