「インターネットの脅威は変化している」、米MSのWindows開発責任者:ITpro
「インターネットの脅威(危険)は、2000年を境に大きく変わっている。攻撃者の動機が、『混乱を発生させること』から金銭に変化しているためだ」
米マイクロソフトのベン ファティ(Ben Fathi)氏は2007年5月18日、記者向けの説明会において、脅威の現状などについてこう解説したらしい。ちょっとつっこみどころ満載だ。
これって改めて解説するようなことなんだろうか。こんな話はかなり昔から出ている。それをわざわざ解説するということは、この会社の認識が数年遅れていると言うことなのか?それではセキュリティが甘いのは仕方がないな。
また、インターネットの脅威が増大した大きな原因のひとつに「Windowsの脆弱性」があると思うのだが如何か。わざわざこんな事をもったいぶって解説していただく前に、アナタのところの脆弱性を少なくしてほしいと思うのは俺だけではないと思うよMSさん。
それから
「OSのセキュリティは強化されているので、攻撃することが難しくなっている。そこで攻撃者は、アプリケーションのぜい弱性を狙うようになっている」
なんて、他人事のように言わないでくれ。その攻撃者が狙うアプリだって、ほとんどはIE、OE、Officeといった
アナタの会社の製品じゃないのか?違うのか?
やはりMSは素敵だね。