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2007年05月18日

ひかり電話にメリットはあるのか

[これでいいのか]
数日間に渡って、フレッツとひかり電話に大規模な障害が発生した模様。

「フレッツサービス」および「ひかり電話」をご利用できない状況について(最終報)

原因は処理能力オーバー 「フレッツ」「ひかり電話」大規模障害という事らしい。

きっかけは1台のルータ故障 3秒で2000ルータがダウン、NTT東フレッツ障害の原因は
ルータ2000台が3秒でダウン 「フレッツ」「ひかり電話」大規模障害
こちらのほうがわかりやすいかも。

原因はなんにせよ、インターネットはまだしも電話が継らなくなるというのはちょっといただけない。

ひかり電話は昨年9月にも同じような障害を起こしている。「ひかり電話」障害はソフト不具合も一因

このときから8か月弱経過しているが、あまり改善していなかったということなのかもしれない。これら一連の記事を読んでいて、俺は無線IP電話導入で再認識したDHCPの“癖”という記事を思い出した。なんだか似ていないか?

そもそもひかり電話はIP電話なので、停電時には通話できないらしい。つまり、大地震なんかが来て停電しちゃったときには何ら意味を果たさない。緊急時や意地の悪い犯罪者などがブレーカーを落としただけで、110番や119番にさえ電話できなくなっちゃうという素晴らしいものだといえよう。交換機も上記記事のようにもろい。

最近どこからともなくひかり電話斡旋の電話が入ってくるが、こいつら斡旋業者が喋る目玉は「インターネットが速い」くらいである。料金だって特段安くなるわけじゃない。プロバイダ料金も含めると、ADSLから乗り換えたら確実に高くなる。今なら工事費無料と大袈裟に騒ぐが、そんな一時費用を削減しても恒常的に高い金を持っていかれたらいつかは必ず逆転する。一旦工事費無料にしてしまった今、普及率がかなりのところまで来ないうちに工事費を再び有料にすることは当面ないだろう。そして音声電話はこのありさまである。

どうすればひかりにしようと思えるのか教えてほしい。特にうちはADSLで実測30M近く出る恵まれた環境だ。ひかりに替えるメリットはほぼないといっていいと思う。


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posted by oyajiman at 2007年05月18日 08:18:00



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