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2006年08月10日

オシムの力

[決めてくれ~~]
昨日の試合の前半は、トリニダード・トバゴが半分寝ていたような状況の間に点をとったので、日本が優位に試合を進める事が出来た。前半40分あたりからトリニダード・トバゴも目がなれてきたのか攻め込まれる時間も出てきたが全体を通して大きく破綻することもなく、見ていて「日本ってやっぱりそれなりに力があるんだ」と思えるような内容だったと思う。

スポーツナビ | サッカー|日本代表|トリニダード・トバゴ戦後 オシム監督会見 KIRIN WORLD CHALLENGE キリンチャレンジカップ 2006の中で、オシムは
私は魔法使いではないので、これほど短い時間でチームのコンビネーションを練り上げることはできない。
などと述べているが、限られた時間や選手懲収の制約などの条件の中でも最もベストな方法を探し出し具現化出来るのは素晴しい。

メンバーが変わった後半は少々かみあわない場面も見られたが、数本のダイレクトパスを繋げてシュートまで持っていく場面もあり、まことにもって今後が楽しみである。

難を言えばオシムが指摘している通り、運動量が落ちるととたんに相手が目立つ状況になってしまうと言うことか。しかしこれもオシムが「走力」というキーワードを明確にしているのだから、代表を目指す選手は自ら走力アップに取り組むに違いない。

スポーツに「たられば」は禁物なのは重々承知だが、ドイツ本戦の数ヵ月前から、いや、1ヶ月前でもいい、もしオシムが代表の指揮を取っていたら、ドイツでの試合はもっともっと違った形になっていたのではないかとさえ思ってしまう。

名古屋にいたときのベンゲルといい、世界で一流と呼ばれている監督の力と言うのは本当にすごいものなんだな。

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posted by oyajiman at 2006年08月10日 09:34:39



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