マザーボードの交換はあっと言う間におわった。速いぞ俺、速いのはチョメチョメだけじゃないんだぞ。こういうときなら「え?もう終わり?」と言われてもぜんぜん悔しくないどころかうれしいぞ。おっと、話がそれてしまった。
マザーを交換し、電源を入れてみた。同じエラーメッセージが出て起動しない。
考えられる原因は
1 CPUが死んだ
2 メモリが死んだ
3 ハードディスクが死んだ
の3つ。まずCPUを入れ替えてみる。今のサーバマシンに使っているのはCyrix6x86PR200MXという骨董品だ。これをPentium133に替えてみた。結果は同じ。
HDDが昇天される時は、男のように突然いっちゃうことは少なく、女性のようにじわじわとイキ始め限界点に達して一気に衝天してしまうことが多いので、HDDの不具合は考えにくい。
と言うことは、メモリか?
交換したマザーボードは当然SIMMとDIMMの混載はできないので、嫁さんのマシンからDIMM(64MB)をかすめとり、64MBx2を搭載させていたのだが、これが悪いのか?
まずは一本だけで起動させてみると、なんと、嫁さんマシンのメモリでは起動しない。その上、2本さして起動させると、128MBのはずが192MBにカウントされている。
うかつだった。私が持っているマザーはDIMMが出始めのころで、相性で認識しないとかするとかはよくある話だったのだ。仕方ないので、虎の子の128MB一本を搭載することにした。
しかし、このサーバマシンでだめだったメモリ、嫁さんのマシンに入れるとそ知らぬ振りをして動くのだから困ったものだ。
ああ、またまた無駄な時間を使ってしまった。無駄な時間と言えば・・・
続く
5月30日追記
なんだ、結局ダメなメモリをはずせばそれですんだんじゃないかと思ったアナタ、それ、たぶん正解です。
腐れメモリのおかげでかなりの時間を浪費してしまいました。ま、これが自作の面白いところでもあるんですがね。
余裕のあるときは楽しいことなんですが、切羽詰った状況では単純に腹立たしいことですね。