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2006年01月27日
親のわがままと慢心
[つれづれなるままに]
asahi.com: 父親が幼児2人と車で心中か? 自宅には妻の遺体 宮城-社会
こういったニュースを見て、なぜ子供まで巻き添えにするのかといつも思う。
当事者にはそれなりの理由はあるだろう。だが、そのまま残しておいては子供が不憫だなんて思うくらいなら這ってでも生きていけばいい。自分の子供だからといって自由にしていいなんておかしすぎる。
大体日本の法律自体殺人には甘い。子殺しにはもっと甘い。死刑判決の基準は大人2人以上で、子供は2人殺したって死刑にはならないことのほうが多いと聞く。そんなバカな話があっていいのか?
無理心中とかを美化してしまう日本の風習は、俺は全く賛同できない。死にたいんだったら勝手に一人で氏ねといいたい。無抵抗な人間を殺すこと以上の罪はないのではないかとさえ思う。
子供にはどんな未来が待ち受けているかわからない。その未来を消失させる権利は誰も持ちえていないはずだ。それが例え親であってもだ。
posted by oyajiman at 2006年01月27日 02:34:00
コメント
諸外国に比べて日本における一家心中が多いのは、子供は親の所有物であるという意識が日本人には根強く残っているからという説を聞いたことがあります。
先日友人が「男親は(妻を含む)家族を守らなくてはならない」と力説していたのですが、ヘそ曲がりの私は「男が家族に対する責任を一人で背負い込みすぎると、その男親が建設的な解決方法を見い出せなくなってしまった時に一家心中という独善的で極端な解決方法に走ってしまうのではないか?」と言ってその友人に叱られてしまいました。
男がもう少し肩の力を抜いたほうが、世の中も穏やかになるんじゃないかと思うんですがね。
済みません。上の記事は「はこ」と署名されていますが「はこふぐ」です。
失礼致しました。
外国人は「無理心中」って全く理解できないそうで…
男は強く逞しく一家の大黒柱でなくてはならないという意見も、まー、いいじゃないですかー。そう思いたいのはわからなくもないのですよ。
でもねー、財布は嫁に握られ、都合のいい時だけ「おとーさんなんだから」と言われ続けることの多い今のおとーさん、それでいいのか?いいように手の中で踊らされてるだけだぞ。オマエは釈迦の手の中にいる孫悟空なんだぞ。と、山の上から叫んでみたい今日この頃です。
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先日友人が「男親は(妻を含む)家族を守らなくてはならない」と力説していたのですが、ヘそ曲がりの私は「男が家族に対する責任を一人で背負い込みすぎると、その男親が建設的な解決方法を見い出せなくなってしまった時に一家心中という独善的で極端な解決方法に走ってしまうのではないか?」と言ってその友人に叱られてしまいました。
男がもう少し肩の力を抜いたほうが、世の中も穏やかになるんじゃないかと思うんですがね。