Linuxからアホ話まで、何でもありでござる
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2016年12月27日

キャッチーなタイトルは嘘ばかりだな

[これでいいのか]
でました内部留保あるんだからもっと使え理論。
電通の内部留保は過去最高の8千億円=いますぐ社員倍増でき過労死招く長時間労働の解消可能
いいたいことはよく分かるし、決して電通の肩を持ったりはしないけれど、「内部留保を吐き出したら、いますぐにでも社員を2倍以上増やすことが可能」には全く同意できない。なぜなら、社員を2倍にしたら1年で内部留保が0近くなり、2年目にはど赤字に転落するからだ。そんなの提示されている「電通の内部留保」というグラフを見たらわかるだろうに。

その検証は次の通り
電通の社員 43,583人
電通の平均年収 1,301万円
推定される電通の人件費 4万3,583人x1,301万円=5,670億円

社員を2倍にしたら・・・
電通の社員 87,166人
電通の平均年収 1,301万円
推定される電通の人件費 87,166人x1,301万円=11,340億円(+5670億円)

純利益がそのまま内部留保に当てられるとして、提示されているグラフから読み取れる電通の2011年~2015年の5年間の年間平均利益は
(8098億円-5684億円)÷5年=482億円/年

である。

こんな状態で人件費が5,670億も増えたら2年で倒産だろ。よって、利益をそのまま人件費に当てたとしても、増やせる人数は
年間利益482億円÷電通の平均年収1,301万円=3,704人(8.5%)

こんなもんだ。もしこの記事の通り倍増させて倒産したら、なんと87,166人が路頭に迷うことになる。この記事を書いた人はそこまで考えているのだろうか。

こういう悪意に満ちた情報誘導ってどうなんだろうね。キャッチーな「電通はいますぐ社員倍増できる」みたいな言葉だけが独り歩きするように仕向けているだけに見える。

こういうあまりにひどい記事は載せちゃだめだろ。>BLOGOS

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2016年12月22日

口コミ評価はもう少し工夫した方がいいんじゃね?

[これでいいのか]
特にホテルの口コミについてなのだけれど、ホテルの宿泊料金は価格が変動するので、口コミを鵜呑みに出来ないところが多すぎるんだよね。だから、評価に価格をかけたもので評価点にするべきじゃないかと思う。超高価格でも高い評価をもらうところが本物であって、安かろうちょっと良かろうと同列に比較されるのはおかしいと思うのだ。

例えば、同じ部屋・同じサービスでも、一泊15,000円の場合と8,000円の場合では、その印象は必ず違う。当然価格が高いほうが評価も厳しくなりやすい。安いものを狙う人は、価格はとにかく安く、そのくせサービスだけは価格以上を求める傾向が強い(偏見かも)。で、安さ狙いの人は口コミへの対応も熱心だったりする。低価格になればなるほどこの傾向は顕著になる。そりゃそうだ。安くていいものを追い求めるんだから。だが、そもそも50,000円の部屋と5,000円の部屋を同列で比較すること自体がナンセンスって気がついている人はいないのだろうか。

低価格で過剰なクオリティを求められるから、サービスの生産性が上がらないわけなんだが、多分コスパだけをめる人は生産性など気にしない。なぜなら自分だけ良ければいいし、そのオーバークオリティを受けたことを自慢したいだけだからだ。本当に良いサービスだったら、親しい人にだけ教える程度で、赤の他人には教えたくないもの。

良いものにはそれなりの金を払うのが当然だし、金を払うから良いサービスが受けられる。それを出し渋っていると、中には抜け駆けしたくてそのコストのほとんどを従業員に負担させる企業が出てくる。その典型がワ◯ミだったりす◯家だったりするわけ。なのに、ブラックになればなったで袋叩き。そういう土壌の一旦を作っているのは過剰なクオリティを求めている人たちなことを、そろそろはっきりと言うべきなんじゃないかな?

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2016年12月13日

パチンコはギャンブルだよね

[これでいいのか]
何かと話題のカジノ法案。個人的には「いいんじゃね?」と思う。ただし、パチンコをしっかり規制できたらの話。

若い頃はパチンコ・パチスロに金を注ぎ込みまくった。ギャンブル依存症にかなり近かったと思う。パチスロをするようになってからは金銭感覚が完全に麻痺し、1000円が100円程度にしか感じなくなった。その1000円がたったの20プレイ程度、時間にすると2分もかからず消えていく。連チャンすると数万円は余裕で勝てるのだが、当然それはめったにこない。一日で9万円負け翌日7万円取り返したとか、そんなことばかりやっていた。

そんな俺だったが、ある日突然パチンコ・パチスロがバカらしくなってやらなくなった。理由は自分でも不明だ。

パチンコ・パチスロは面白い。アメリカのカジノでも遊んだことがあるが、個人的にはパチンコ・パチスロのほうがゲームとしては面白い。面白い上に換金できたり一発逆転があったりと、射幸心を煽る要素もたくさん取り入れていて、一度大勝ちしたらはまらないほうがおかしい。

パチンコ・パチスロは遊戯マシンとしても最高に優秀なのだから、ゲームセンターのようにしてもそれなりに客で賑わうような気がする。ただ、今のような売上は当然見込めないので店舗数はかなり減るだろう。しかし、それが健全な姿であるのは言うまでもない。繁華街や駅前にギャンブル施設が鎮座していることのほうがおかしいのだ。パチンコの売上が消費に回るだけでも、それなりの経済活性化に結びつくような気がする。

さっさとパチンコは規制するか、それこそ公営ギャンブルにしてしまえばいいのにと思う。

関連するカテゴリ:パチスロは絶対勝てない

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2016年11月24日

知らないことは幸せであり罪である

[これでいいのか]
先日頂いたコメントから、思うところがあったので書いてみる。

ウチの親父は数年前に亡くなったのだが、その原因は確か「肉腫」だったと思う。それはかなり前から見つかっていたらしい。悪性ではなかったのでそのまま放置していたようだ。手術すれば治ったのが、手術は結構な大病院でなければ無理と言われていたらしい。家は全く家計に余裕がなく、親父はそんな大病院の医療費の支払いなど出来ないと思っていた。その上、高額医療制度など全く知らないばかりか、俺への相談さえなかった。俺も金は持っていないが、そういう知識は少しは持っているわけで、相談して貰えば何かしらの手は打てたかもしれん。

「肉腫があって、もう取れないらしい」と親父言われたのが死ぬ半年くらい前で、あれよあれよという間に死んだ。母親も同じようなもんで、自分の体調の悪さとかを金が無いとかで我慢していたら結構ヤバイ病気で、こちらもサクッと死んでしまった。

昔、いつでも明るいだけのバイトがいたが、話をしてみると何も考えていないし知識も乏しい。思慮が浅く知識が乏しいと悩みも少ないというのを、彼女を見て初めて知った。周りは彼女のことを馬鹿にしていたが、ああいう生き方も幸せだと思う。

知識は悩みを生み、それを解決しようという苦労も生む。解決できたときの喜びは大きいものがあるのは確かだが、自分で解決できないことを知ったときの絶望感は言い表すことが出来ないほど大きい。悩んで悩んで悩み抜いて覚悟を決め諦めるのと、知らずに生きるのとでは、その段階での結果は全く同じである。どちらが幸せなのかとつくづく思う。

これはまるで『億万長者』というアメリカンジョークの裏返しのようで興味深い。

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2016年05月07日

主婦が嫌いな司会者ランキング

[これでいいのか]
主婦が嫌いな司会者ランキングという記事を目にした。ちなみに元記事はこちららしいが、アンケートに回答しないと読めない模様。こういう一手間をかけさせるって全然意味ないし、間違ってクリックさせるやつと同じように、マーケティング的には逆効果じゃないかと思う。

さて、本題に戻ろう。主婦が嫌いな司会者は、
1位:小倉智昭『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)31.3%
2位:坂上忍『バイキング』(フジテレビ系)18.3%
3位:宮根誠司『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)17.7%
4位:加藤浩次『スッキリ!!』(日本テレビ系)11.6%
5位:国分太一『白熱ライブ ビビット』(TBS系)8.6%
らしい。へぇーそうなんだ。

個人的には上田晋也がチョー気に障る。他のキャスターを変にいじるのもいただけないし、馴れ馴れしい言葉遣いも聞き苦しい。言葉とか態度とかから「奢り」が感じられて嫌なんだよね。所詮はお笑いタレントだということをしっかり認識したほうがいいんじゃないかな。人の評価は他人が決めるもの。それを忘れているような気がする。とくにGoing!での上田の傍若無人ぶりは目に余る。このままいったら消されるんじゃね?とか思うのだが、どうか。

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2016年03月16日

女性が2人の子供を産まないと人口が減るのは事実だよね

[これでいいのか]
どこかの校長の話が話題になっているようだ。その話の全文を読むと、マスコミが騒ぐべきレベルの話とは思えない。だが、いつもの通りネタになる部分だけを切り取りセンセーショナルな話に仕上がっているのは興味深いところだ。

女性が2人以上子供を産まないと人口が減っていくのは算術的に正しい。だが、なぜかその正しい話はそっちのけにされ、他の部分だけが大きく取り上げられている。女性蔑視だとか子を産めない人はどうするんだとか、いつもの通り、当事者でない人間がしゃしゃり出て騒いでいる感満載である。産みたくてもこの国の情勢では2人育てるのが難しいなんて話もでているようだが、この算術的な話と社会情勢を理由にした実現性をごっちゃにして見せるあたりも、気に食わないところがあれば正義感という印籠を振りかざしてねたづくりに励むマスコミのいつもの手法である。基本マスコミのやり方は、穏やかな炎上だからなぁ。

また、あの校長も、田母神氏と似たような独特な感性を持っているように見え、マスコミはバリューがより高くなっていると喜んでいるに違いない。

ほんとどうでもいい話題だってこと、みんなそろそろ気がつくべき。マスコミがこういう馬鹿らしい話を取り上げるのは、そんな馬鹿みたいな話に乗せられては騒ぐ奴が多いからだと気がつけよ。馬鹿にされてるんだよ俺たちは。

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2016年02月21日

楽天 vs Yahoo

[これでいいのか]
先日、友人の会社に楽天から突然電話があったという。なんでも5年ほど前に資料請求した楽天市場出店について、もう一度検討しませんか?みたいな話だったらしい。

友人は「なんでそんな前の話で・・・」と疑問に思い調べてみたそうだ。するとこんな記事が。

楽天の危機…停滞鮮明で成長「演出」に必死、ヤフーの猛攻でトップ陥落
Yahooが爆速で、楽天離れが進行中?Googl、Amazon、Pinterestも来てるぞ。

「なるほどね。必死なんだ楽天。」と、友人は思ったらしい。

だけど、この結果は来るべくして来たんじゃないかと思う。楽天は高い。その集客力は確かにあるだろう。だけど、楽天は企業のスタンスとして「自分たちが儲けりゃいい」というのがアリアリと伝わってくることが多い。

今回の友人への提案は「いま出店すればこんなにお得に!」という提案で、確かに正規料金からは大幅に値引きされた金額だった。そこまで下げるというのは、既存の出店者に対する冒涜じゃないのか?こういう施策がますます出店者を逃がすことになるんじゃないかなとか思う。それにそもそもYahooだったらタダじゃん。ダメ元でも出せるメリットは比べるまでもなく大きいし、Yahooの出店数がどんどん上がって集客力がついてきているのだから勝てるわけ無い。そんなのもわからんのか楽天は。

一旦出来上がった構造は崩せないんだよね。で、破壊者に根こそぎ壊される。世の常だよな。

俺ももし出店するんだったらYahooを選ぶと思う。ホテルを探すときにも安さだけが判断基準なら楽天だけど、そうでない時はじゃらんとかのほうがいいもんなぁ。

楽天市場が我が世の春だった頃、とにかく足元を見るような営業をされたことが忘れられないんだよな、と友人は言っていた。こういうのが企業のイメージとして残っちゃうんだよなぁ。公用語を英語にしたって意味ないよね。

旧正月に事業撤退で解雇をした楽天シンガポール~英語公用語よりグローバル企業に大切なこと~

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2015年12月29日

ブコメつけまくってる人ってヤバくね?

[これでいいのか]
いや、ふと思ったんだけどさ、ブコメを一日にめちゃくちゃつけてる人っているじゃない。あの人達って日頃いったいなにしてるのかなーと。ブコメをつけるにはそれなりの文章などに触れなければならないし、コメントを書くということは仮にななめ読みであってもちょっとは読んでいるわけ。

一つのやつを30秒ほどで読んで30秒でコメント書いたとしても、200もつけたら200分、つまり3時間以上そういうことに費やしていることになる。もし会社員だったら、ここまでサボると懲戒事由になっちゃうよな。まぁ、ネットでの情報収集が自分の仕事に直結してるのなら別だけど。会社も、こういう人たちの行動は、しっかりと把握しておいたほうがいいよな。

ほんと、ブコメとかワンサカ生産している人はなにしてる人なんだろうね。

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2015年12月01日

育てなきゃいけない先生に教わる生徒ってどうなの?

[これでいいのか]
(社説)先生を育てる 一つの型にはめないで - 朝日新聞

俺は先生が嫌いだ。その原因はこんなことあんなことだったりするのだが、とにかく「先生は偉い」感を醸し出しているのが苦手。これは多分環境によるもので、「社長!」とか「先生!」と呼ばれているとなんとなく偉くなったような気になってしまうのはわからないでもない。だがやっぱり嫌いだ。

俺の先生嫌いの根底には、俺があたった先生には、人生の師として尊敬できる部分があまりにも少なかったことがあると自己分析している。これから社会で生きていくための心構えとか気をつけるポイントとか、先生からは一切教わることはなかった。それを教えてくれたのは会社の上司・先輩だけだった。

だから、こんな先生の教育に力を入れるより、10年以上の一般企業等での社会人経験を必須にしたほうがずっとマシだと思っている。今の先生は学校を出て世の中の厳しい風にさらされること無く、まるで無菌の試験管ベビーのまま先生にっているとしか思えない。その薄っぺらい経験で、子供に何を教えるというのだろう。経験不足ではモンペに対抗する手段も持てないだろう。

繰り返すが、こんな事をやるより、一般企業でしっかりと実績を作れた人だけ先生にするほうがよほど効果的だ。実現は難しいだろうが、ぜひ検討して欲しい。

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2015年11月26日

俺もリストバンド型はダメだと思う

[これでいいのか]
リストバンド型で何かを作ろうと思うこと自体が間違いなのでは?

俺も、リストバンド型は流行らないと確信している。なぜなら情報量があまりにも少ないからだ。スマホでさえ大画面化が一つの流れにあるのに、何を好き好んであんな小さな画面でちまちまやらなきゃならんのか理解できん。

それだけでなく、いちいち時計を見るような動作をしなきゃならん。あれだったら黙ってスマホを手に持って使えばいいじゃん。リストバンド型ダメすぎ。何かトンデモない機能でも持たないかぎり、絶対に普及しないはず。

だからGoogleGlassが、プライバシー問題といったくだらん理由で一般消費者向けの販売を中止したのはショックだった。あれこそがこれからの主流だと思っていたのに。プライバシーを保護したいなら、隠すんじゃなくて爆発的な情報量の中に埋もれさせるという手もあると思うんだけどね。

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2015年11月04日

セブンイレブンのコーヒーがまずくなっている

[これでいいのか]
先日、久々にセブンイレブンのコーヒーを買って飲んだ。味は水っぽくなって、コーヒーフレッシュに負けてしまっていた。香りもイマイチだし、何より単なるローストがきついだけのコーヒーになっているように感じた。はっきり言ってしまえば、やっぱり100円のコーヒーだよねってレベル。

出たばかりの頃は「この品質を100円で出されたら辛いなー」というクオリティだった。そのクオリティはしばらく維持されていたように思う。実際今年の夏まではそこそこ美味しかった気がする。まぁ、夏はIce Coffeeしか飲まないのでホットの状況は今ひとつ定かではない。それでも入れた時の香りはもっと良かったように記憶している。

それがどうだ。上にも書いたが、コーヒーがフレッシュに負けてしまっている。コーヒーはまずはそのまま飲んでみて、その後コーヒーフレッシュを入れてみると味の状態がよく分かる。ブラックだとわからなかった味の強さがコーヒーフレッシュを入れることでよく分かるようになるのである。フレッシュを入れて水っぽく感じたり、フレッシュの味が強めに思えた場合は、コーヒー豆の挽き具合が荒くなっていたり、水の量がおかしくなっていたりする場合が多い。ただ、セブンイレブンの場合はしっかりとした機械だし、メンテナンスも確実に行われているだろう。だから機械の調子が悪かったとは思えない。今回はいったコンビニでは2台のマシンがあったが、そのどちらとも同じ味だった。だから豆の品質が変わったとしか思えないのである。

最初に品質の高いものを出し、その後徐々にわからないレベルで品質を下げてコストダウンを図るのはよく使う手口だ。俺とて毎日飲んでいたら味の違いはわからなかったかもしれん。だが、確実に味は落ちている。

コストパフォーマンス抜群だっただけにとても残念な気持ちでいっぱいだ。ただ、あのコンビニだけの現象という可能性も否定出来ない。だから他のセブンイレブンでも買って飲んでみようと思う。

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2015年09月06日

政府はマイナンバー制度の巨大な穴に気がついているのか

[これでいいのか]
ついに日本にも個人番号が振られる時代が来た。その番号はマイナンバーとか言われるらしい。今年の10月から世帯宛に通知カードが届くことになっている。詳しくはマイナンバー社会保障・税番号制度-内閣官房とかでも見て欲しい。

マイナンバーで一番注意しなければならないのは、その番号を他人に知られないようにしなければならないことである。上に紹介したサイトはマイナンバーの実施側なので、当然「安全」を謳っている。だが、日本年金機構の例にある通り、番号がバレたら何が起こっても不思議じゃない。というか、システムに完璧はないのだ。だから、番号を知られないというのが最大の防御策になる。

その観点から言えば、この制度には大きな穴が2つある。一つは通知カードと交換して手に入れる「個人番号カード」だ。このカードは身分証明書として使えるが、それはこのカードの利便性を高めて「良いカード」と思わせるために設定したことだと思う。だが、利便性を高めたカードの裏に個人番号が書かれているなんて、セキュリティホールがでかすぎというか、ノーセキュリティレベルだ。こんなカードは持ち歩くこと自体やめたほうが良い。

もう一つは通知カードの簡易書留郵送時に番号が抜き取られる可能性がある事だ。何らかの機械を使って通知カードの番号を読み取ることが可能に思える。なぜ手渡しでなく郵送なのか全く理解できない。いくら管理を徹底しても、配達時点で抜き取られたら意味が無い。総務省は誰がどこに配達したのかの記録もきちんと取ってもらいたい。配達先にも配達員が誰かを明示すべきではなかろうか。当然臨時のアルバイトなど言語同断。不心得者が手先を紛れ込ませている可能性は否定出来ないからだ。なにせ、掛けるコストに見合う見返りが期待できる可能性があるのだ。不心得者は着々と準備していると思ったほうがいい。

ぱっと考えても穴だらけなんだが、政府は本当に安全と考えているんだろうか。逆に言えば、これで安全とか言うレベルなんだろうなとも思えてきて残念だ。特に手元に来てからの管理は自己責任だが、それまでのプロセスがかなり心配なのだが・・・本当に任せて大丈夫?

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2015年08月13日

リスクは0にはできない

[これでいいのか]
原発稼働が話題に登っている。どこかで見たが、日本の電気が無茶苦茶安くて無尽蔵に使えたら、その恩恵たるやトンデモナイらしい。工業製品の競争力は高まり、家庭の経済的負担は軽くなるとかだけじゃなく、その大量の電力を使って農業さえ工場化出来るだろう。その電力を何で賄うかだが、現段階ではクリーンエネルギーだけでは到底無理なのは誰が考えてもわかる。

大企業とかではエネルギーコストを抑えるために、動力・温熱・冷熱をより効率よく使える仕組み、いわゆるコージェネレーションシステムを導入するところが多い。これで発電しつつ暖房や給湯などを賄うことが出来るようになる。それもこれも電気料が高いからであって、そんなのを導入するより買ったほうが安ければ誰も導入などしない。

そのためにはたゆまぬ技術革新が必要であり、逆行はあってはならない。また、リスクも0になることなどありえず、「リスクを回避=やらない」という愚かな選択こそが最終的には一番のリスクを背負い込むことになるような気がする。

原発は補助金などの利権構造を抜本的に見直し、現在の電気料の半分以下で供給してみたら、反対の声もかなり少なくなるかもしれん。東日本大震災は1000年に1度起きるかどうかの規模だったという。そんな規模の災害に、更新もされずに放って置かれたとしか思えない古い規格の原子力発電所がやられた。近くにあった女川原発は住民の避難場所になるくらい安全だったのに、この体たらくである。リスク管理的な意味でも技術更新は絶対に必要なのに、それを怠ったことも事故の一因だろう。というか、もともと廃炉にしておくレベルの古さだった。

いずれにせよ、リスクはその大きさを十分に認識しておくことがまず重要だ。そのリスクを把握した上で、そこから得られるメリットと冷静に天秤に掛けるべきだ。放射能は遺伝するとかコラーゲンを経口摂取したらお肌プルプルとか言っている人たちの意見は聞いても無意味な気がするのは俺だけだろうか。

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2015年05月18日

朝型勤務なんてやってられっか

[これでいいのか]
最近「朝型勤務」が話題らしい。
朝型勤務の推進など「夏の生活スタイル変革」に向けた取組を要請しました |報道発表資料|厚生労働省
要請書を読んでみたが、どうやら「女性や高齢者が働きやすく、また、意欲と能力のある者が活躍しやすい職場環境を作ることで、労働生産性を上げて成長を持続させること」を目的としている模様だ。それを「夏の時期に、「朝型勤務」や「フレックスタイム制」を推進し、夕方早くに職場を出るという生活スタイルに変えていく」ことを解決の糸口にしたいらしい。

って、全然意味わかんね。朝型にすれば生産性が上がるなんて誰が言ったんだ?根拠あるのかそれ。とか思っていたら、やはり同じような意見を発見した。こちらは俺のような単なる感情論ではなく、睡眠の科学からこの疑問に切り込んだものだ。

第24回 朝型勤務がダメな理由 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

俺にして見れば「我が意を得たり」という内容で思わずニンマリしてしまった。朝型断固反対。絶対ダメ。というのも俺がかなりの夜型だから。自分でもかなり夜型なんだろうなぁと思っていたが、朝型夜型質問紙でチェックしたら「やっぱりね」という結果に。それがこちら。

[拡大]

うへっ。ヤバイくらい夜型じゃん。実際仕事の調子が上がってくるのは15時ころからだし、絶好調は21時過ぎたあたりからになることが多い。ものすごく集中力が高まるんだよね。もしいつも午後出勤、それも14時とかからの出勤でOKとなったら、多分今の仕事なんて定時内でほぼ終わると思っている。だって、午前中はほぼ死亡してるからね。まさに「いるだけ」状態。こんな意味のない時間は嫌なんだけど、規則だからしょうがない。

夜型が働きやすい体制って誰も考えてくれないんだよね。日本は早起きは三文の得とか、訳の分からない早起き崇拝思想があるからなぁ。夜型にも人権を!(大げさ)

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2015年05月04日

提灯記事とコピペだらけのネットに疲れてきた

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最近「提灯記事」がやたら目につく。今流行の言葉で言えば「ステマ」なんだろうが、俺には提灯記事のほうがしっくり来るのでそう表現したい。だって、ステマなんてかっこいい感じがするじゃないか。そんなによろしくないものにいい名前をつけるのはダメだ。売春を援助交際、麻薬をドラッグ、姦通や不義密通を不倫とか称するのがいい例で、なんとなくいい感じに思える表現は使うべきではない。

提灯記事とは取材や批評の対象である団体・企業・商品或いは個人の意図を汲み取り、持ち上げるために書かれた雑誌・新聞などの記事に対する呼称。ステルスマーケティングの一形態。有力な者に媚びへつらう者に対する「提灯持ち」という蔑称に由来する。
Wikipedia - 提灯記事
提灯記事はこれから売れるであろうもの、話題のものに対してが圧倒的に多い。雑誌の記事も提灯記事が多いのだが、知られていないものとか普通では手に入れにくいもの、試用も出来ないものなども取り上げられているので参考になる場合が多い。しかしネットは違う。ネットの場合はアクセスされてなんぼなので、とにかく記事が偏る。最近目につくのが某会社の時計型端末かもしれん。数は多いが読んでみて参考になる部分も少なく、疑似体験もしにくい記事が多いのは残念である。

もう一つ気になるのがYoutubeのコピペだけの映像だ。文字をテロップで流すだけ、もしくは元の映像をつなぎあわせてテロップをつけるだけ。タイトルは面白そうだが見たらガッカリばかりだ。この様は90年後半のWEB創世記のあたりにWEBサイトで起こったことによく似ている。見てみたらオリジナリティも何もない単なる2ちゃんのコピペとか、ニコニコとかで話題の映像とか、そんなのばかりだ。一時期バイラルメディアのパクリが騒がれた事があったが、これらもまたその系統でしか無く全く得るものがない。残念すぎる。

こういう質の低下がゆくゆくは自身の価値を下げてしまうことになるのだが、見る限りではWEBはSNSを含め価値を下げまくっているように思える。Googleの評価基準がExpertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)に重きを置くようになったのも当然の流れだろうね。

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